全国高校サッカー初優勝
前橋育英高校が快挙を成し遂げました
身近な人が活躍するのは、やはり嬉しいものですね。
「将来活躍してほしい、努力できる人になってほしい」
いつも願っていることです。
塾講師として、
「生徒たちに勉強を教えたい」というのは当たり前ですが、
それ以上に、将来のことを思っています。
勉強は、その教科の勉強のための勉強ではないと思っています。
勉強は、人が成長するための1つのツールだと思います。
全国的に有名になれ、というわけではありません。
活躍するというのは、周りに必要とされることです。
必要とされるには、努力が必要です。
その努力する力を、日々の勉強で培うのです。
そして、その努力が、
的の外れた努力であってはいけません。
目的を達成するための適切な努力が必要です。
前橋育英高校のサッカー部は
5つの原則を掲げているそうです。
(1)攻守の切り替え
(2)球際(たまぎわ)…ボールの処理、扱い
(3)ハードワーク…運動量が多く、走り続けられること
(4)声
(5)ファーストとセカンド
…ファーストボールを競り合い、セカンドボールで拾う
どれも、点をトルために、チームとして機能するために、
必要なことだと、初心者でもわかります。
当たり前のようだけれども、
当たり前のことを、本番でもいつでもできるようにするためには
当たり前のことをいつもやっていなければいけません。
勉強に当てはめてみると・・・
(1)攻守の切り替え
→解く/丸つけの切替、授業を聞く/解くの切替
この間にムダなく、瞬間的に切り替えることが大切です。
(2)球際(たまぎわ)…ボールの処理、扱い
→問題文の扱い(よく読む)
答えを出そうとしか考えていないと、
問題文のちょっとした指示を見落としていとも簡単に間違えます。
まずは問題文を丁寧に処理することから。
(3)ハードワーク…運動量が多く、走り続けられること
→多い勉強量を維持できること。
速いペースで問題を読んだり考えたりを続けられること。
じっくり考え過ぎて、手が止まってしまわないように。
(4)声
→声に出すことで覚える。
声に出して説明することで、考え方を身につける。
わからないときは声をあげる=質問する
(5)ファーストとセカンド
…ファーストボールを競り合い、セカンドボールで拾う
→1回目で問題に真剣にぶつかることで、
2回目で自分のモノにする。
1回目で「わからないから」とテキトーに流してしまうと、
2回目をチャレンジしても、できるようにはなりません。
1回目で真剣に考えておいたことで、
「そうなのか」という気付き、「ここが足りなかった」という反省が生まれ、
2回目をチャレンジすることで、できるようになります。
テスト中でも、
1回目ですぐにわからなくても、
あとで戻って2回目にわかることもあります。
さて、高校入試が始まり、
続々と合格報告をいただいています。
公立が第一志望の生徒は
まだまだこれからが大切です。
私立合格した生徒も、
学力を維持・向上させて入学したいです。
2年生は受験生としてスタートしています。
1年生も今をおろそかにできません。
育英サッカー部の5つの原則のように、
当たり前のことを継続しましょう。
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