いつも大変お世話になっております。東振ゼミナール安中中央校の櫻井です。
土曜日に令和6年度の公立高校入試の得点分布が県教委より発表されていましたが、、、
結果は下表をご覧ください。
公立高校入試制度が変わって初めての年になりますが、まず各教科の平均点からです。
国語:60.2(64.5)、数学52.8(59.5)、英語:44.9(58.8)、理科57.5(55.2)、社会:54.0(54.4)、5科265.6(292)となっております。265.6点で偏差値50です。※(数字)は一昨年度の後期試験の結果です。
5科で平均点が30点近く下がったこともさることながら、最も忌々しき事態は英語です。平均点が50点を切ったこともありますが、注目して欲しい部分は最頻値がどこにあるかです。40点以下に人数が集中しています。そして最頻値から右下がりになっていきます。英語に関してはいったん置いていかれてしうと、他教科以上に追いつくことは難しいです。英語を分からないまま放置してしまった生徒がそのまま受験した結果がこのような数字に表れているのだと思います。
他教科ももちろんですが、特に英語は中1から出遅れないようにすることが必須です。置いていかれてしまうとアウトです。もっと言ってしまえば、小学生の段階から英単語を書くということに慣れておくべきです。
2020年から小学校でも英語(外国語)が教科化されましたが、ただ小学校英語で英単語を書くという指導はしないのです。(学習指導要領で単語を書けるようにとはないのです)しかしながら小学校英語の位置付けは中学英語への橋渡しとなっていますが、中学に入った途端、中学の英語のテストでは単語が書けないと点数が取れないようになってしまいます。このギャップに英語の苦手意識や英語は嫌いだという感情が芽生えてきます。
また昨今は1学期中間テストのない学校がほとんどになっていますが、特に中学1年生で幸いにも1学期中間テストがある学校で英語がどうにも、、、、となってしまった生徒は早めに手を打たないと大変なことになってしまいます。
例えは悪いですが、虫歯と同じです。放っておいても治りませんし、むしろ虫歯が進行して神経まで到達し、歯を抜かなければなんてことになってしまいます。英語で言うなら、最終的に英語が嫌いになり、やらなくなってしまいます。
長くなってしまうので、今日はこの辺で終わりにしておきます(笑)
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