皆さん、こんにちは。
群馬町校の小川です。
本日は校舎にて、15:00~19:40で統一テストを実施中です。
いよいよ、本番も間近という事で、受験生に色々と試験を受ける時のアドバイスをいたしました。
せっかくなので、皆様にも共有できたらと思います。
①問題文をよく読むこと
問題文を良く読む、なんて事は当たり前と思う方もいるかもしれません。
しかし、受験生にもなり、ある程度問題を解く事にこなれてきたからこそ、ある壁に突き当たる人もいます。
それは……。
「この問題見たことある!!」 ⇒ 問題読まなくても分かる、確かこうだ!! ⇒ 設問と違う事を(違う回答形式で)答えて✖
というミスです。
自分で問題を積極的に解いてきて、自信や経験がついてきたからこそ、ミスをしてしまう。
自信や経験が、悪い意味での油断に繋がってしまう事が、この時期の受験生には多々あります。
ですので、受験が近づいてきた今だからこそ、生徒達に改めて、初心に帰る事の重要性、すなわち「問題文をよく読む事」の大切さを説く必要があるのです。
⓶何かあったら、試験監督にすぐに連絡すること
受験を受ける生徒たちは中学生、年齢的にはまだまだ子供です。
特に受験会場で監督をするのは教員の方々ですから、その年の差は推してはかるべきかと思います。
やはり、子供たちからしたら、年が離れている見ず知らずの大人に声をかけるという事は(たとえそれが監督官だと分かっていても)抵抗があるものです。
しかし、受験本番にどのようなアクシデントが起こるかは分かりません。
突然、体調が悪くなるかもしれませんし、筆記用具を落としてしまうかもしれません。
そういった時に、試験監督の方々は「試験を公平に執り行われているかの判定人」であると同時に、「受験生が困った時にサポートする存在」でもある事を、本人たちが理解している必要があるかと思います。
何か困った事があった時に、誰かの助けを求める事。
それを平時ではない、受験本番で行う事のハードルはとてつもなく高いかと思います。
問題の解き方だけではなく、このような受験本番のメンタルケアまで見据えて、「困ったら、すぐに試験管に連絡する事」というアドバイスを生徒達にお話いたしました。
③最後まで諦めない(問題文には必ず何か書く)こと
試験を採点する教員の気持ちになってみて下さい。
目の前の答案が白紙だったら、あなたは何点をつけるでしょうか?
もちろん、0点になってしまいますよね。
生徒たちの答案を見ていると、やはり空欄がある事が気になってしまいます。
前述したとおり、空欄の回答は0点をつけるより他ありません。
しかし、何かしら解答欄に書いてあれば、それが正解かもしれません、あるいは部分点をもらえるかもしれません。(特に記号問題や記述問題など)
日本には古くからこんな言葉があります。
「運も実力のうち」
最後まで諦めない者にこそ、受験の神様は微笑んでくれるのかもしれません。
(決して運が良ければ勉強しなくても良いというわけではありませんよ、ましてや分からない箇所の解答で大喜利するなんてもっての他です。)
努力して、努力して、それでも足りないほんの少しの何か。
それを埋めるものが、そういった「最後まで諦めない心」や「運」といったものになるのではないのかと思います。
概ね、塾生にはこんなようなお話を統一テストの受験前にいたしました。
その他にも、細かいお話はいくつかしましたが、それはまたお話する機会があれば語りたいと思います。
高崎地区では、9月末から10月頭にかけて2学期中間テストが始まります。
定期テストが不安なそこの貴方!!
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