<群馬町校>時計の針は止まらない

皆さん、こんにちわ。

東振ゼミナール群馬町校の小川です。

 

いよいよ今週の水曜日から新年度の授業が始まりました!!

昨今はコロナで不安定な情勢ですが、そんな不安を吹き飛ばすかのような生徒たちの活力あふれる様子を見ていると、不思議と元気が出てきますね。

 

もちろん、教室の運営は最新の注意を払った厳戒態勢でのものになります。

授業前には、教室の内部を除菌シートで徹底的に拭きます。

塾生が塾に入るときには必ず、アルコール消毒液での手指の消毒。

授業の合間や、頃合いを見て定期的に窓やドアを開けての換気。

教室を開放するのにも、普段の数倍の労力と気を使っています。

 

だけれども、それでも、塾は閉めません。

教育の場が失われるという事が、君達の将来にとっての大きな損失になりかねないからです。

それは、自粛をしない、命を軽んじる、そういった事ではありません。

ただ、君達の将来というものは、そういったものに比肩しうるほど途轍もなく大きな価値を持っている、という事です。

 

少し現実的な話をすると、例えばこの騒動が収まったとして、受験生の皆が目指すゴールの位置、すなわち受験の日程はおそらく変更にはならないでしょう。

急に休校になったかもしれませんが、それに伴う補償や対応を誰かが用紙してくれるという保証はどこにもありません。

 

1年が365日であり、365日が8760時間であり、8760時間が525600分であり、525600分が31536000秒であるという事実は誰にも変える事が出来ないのです。

そして、その時計の針は今も刻々と君たちが向かうべき人生の大きな節目へ向かって、止まることなく動き続けているのです。

 

この時間をどう使うか、どう過ごすか、決めるのは君自身です。

幸いにして、それを考える時間は今の君達には充分にあるとは思います。

是非とも、この機会に今の自分が何をすべきなのか、いま一度考えてみて欲しいと思います。

 

自分も、この苦しい状況の中、何かできる事はないか、少し立ち止まって考えて見たいと思います。

願わくば、皆さんが無事にこの危機を乗り越えられますように。