≪ 倉賀野校 ≫ 台風が過ぎて

いつもありがとうございます。

東振ゼミナール倉賀野校

教室長の佐藤です。

 

 

台風19号が広範な地域に爪痕を残して行きました。

河川の氾濫が、

これほど多くの場所で

大規模に発生したことは、

少なくとも僕の記憶の中にはないことだと思います。

 

僕は藤岡市の神流小の出身で、

神流川は子どものころから慣れ親しんだ川です。

上流に下久保ダムがあることも

知っていましたし、

何度か見に行ったこともあります。

 

ダムのおかげでというか、

河原の広さに比して

神流川は水が少ない印象をずっと持っていました。

 

 

今回、

「緊急放流か?」ということで、

何度となく下久保ダムの名前を聞きました。

 

家の辺りは、すぐに神流川が烏川に合流し、そしてさらにすぐ烏川が利根川に合流するところ。。。

 

12日(土)の昼頃に、

倉賀野から藤岡へ向けて烏川を渡ったとき、

すでにものすごい量の濁流が

河川敷きのゴルフ場を呑み込んでいて、

その場面が頭に焼き付いていたから、

「緊急放流」という言葉には

本当に緊張させられました。

 

幸い、そのこともなく。

なんとか水災は免れました。

 

今回はいろいろと、

自分が住んでいる場所のことを

考える機会にもなりました。

 

だからこそ、

次への備えを怠らないように。。。

危険をきちんと意識できるように。。。

して行かなければいけません。

 

 

最後に、

今日校舎まで車を走らせながら、

このあたりは

まだ稲刈りをしていないことに気付きました。

 

雨水で倒された稲も見られましたが、

目にする限り、

多くの稲が立っていました。

 

あの嵐を受けてなおです。

 

この時期の

稲の根の強さを感じました。

 

でも、

そういうことも

普段どれほど意識していなかったことか。。。

 

何かあると、

あらためて身近なものを見直す機会にもなります。

 

今ある生活に、

環境に、

最大限の感謝を。。。

 

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